手持ちのオーディオインターフェイスが壊れたので新しいものを買うことにした。
今まで使っていたのは、FOSTEXの「PC100USB」というDAC。
入力端子はないけど、値段の割にはかなり良い音がしていました。昔使っていたROLANDのオーディオインターフェイスよりも全然良い音がします。
●PC100USB
ただ、この「PC100USB」はイヤホンの端子が弱いらしくて、イヤホンを抜き差ししているうちに、左のスピーカーから音が出なくなったり、異音がするようになってしまいました。
調べてみたところ、自分で分解して半田ごてを使って直せるらしいのですが、せっかくの機会なので他のオーディオインターフェイスを試してみることに。
有名どころのオーディオインターフェイスとしては、FOCUSRITE、STEINBERGなどが低価格帯のものを出しているのですが、あまり買いたいという気持ちにならない。。。
だらだらと調べているとMOTUとSOLID STATE LOGICが比較的最近、低価格のオーディオインターフェイスを出したことを知りました。
●MOTU / M2
●SOLID STATE LOGIC
MOTUのオーディオインターフェイスと言えば、これまではプロが使うようなハイエンドモデルのものばかり。
SOLID STATE LOGIC(SSL)と言えば、レコーディングスタジオにある大型コンソールなんかを扱っている会社ですね。WavsのプラグインにもSSLの名前がついたものがいくつかあったり。
MOTU・M2にするか、SSL2にするか迷ったのですが、以下の理由でMOTUにしました。
・MOTU・M2のほうが見た目が好き。SSL2よりも少し小さい。
・MOTU・M2のほうがレベルメーターが細かい。SSL2のレベルメーターはおおざっぱ。
・MOTU・M2にはループバック機能があるけど、SSL2にはない。
・MOTU・M2はヘッドホン端子が前面にあるのに対し、SSL2のヘッドホン端子は後ろ側。ヘッドホン端子を頻繁に抜き差しするので、前面にあったほうが有り難い。
・SSL2は音が良いものの、少しサチュレーションがかかったような音がするという意見あり。
・レコーディングをした音はYoutubeで聞いた範囲ではSSL2のほうが良いような気がしたが、そもそも録音はあまりしない。
・海外のサイトを見ると、MOTU・M2のほうが売れているらしい。
・色々考えたけど、結局のところ音質の違いはちょっとした差のレベルの話なんだろうなと思った。であれば、価格の安いMOTU・M2のほうでいい(迷ったら安いほう)。
「よし、MOTU・M2を買おう」と思ってサウンドハウスやAmazonを見たら、どこも売り切れなんでね。
3ヶ月待ちとか。
保証のことを考えるとサウンドハウスで注文して3ヶ月待ったほうが良いのだろうけど、今使っているPC100USBが3ヶ月の間に完全に壊れてしまったら困る・・・。
ネットで在庫を探していたら、海外のB&Hに「in stock」の文字が。
しかも、$169.95。送料含めても$194.15。
ドル安・円高のおかげで、税金を足してもおそらく日本で買うより安い。
海外サイトの場合、初期不良とかあった場合に色々と面倒そうですが、B&Hで買うことにしました。
B&Hでの買い物は初めてですが、以下のサイトの説明が分かりやすかったので、このサイトを参考にしながら注文しました。
注文の途中で迷ったのは①関税・税金支払い方法と、②PayPalの住所の再入力。
関税・税金支払い方法については後払いにしている人が多いようだったので、「I'll Handle Myself」を選択しました。荷物を受け取る時に、税金を払うことになるらしい。
Google翻訳を駆使しながら解決しましたが、前記のサイトにきちんと説明が書いてあった。
なんだかんだありましたが、無事に注文できました。
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