私は曲を作る時にReveralSoundの「Spire」というシンセをやたら使っています。

この「Spire」は、

・音が良い・太い。

・音作りもまあまあ簡単、操作も分かりやすい。

・軽い。

・安い(セールで13,500円くらい。)

と、とても良いシンセだと思います。



プリセットはもともと800個くらいあるのですが、初期プリセット以外にも「Spire プリセット」で検索すると、色々とプリセットが見つかって便利です。

初期プリセットは特にPLUCK系は使いやすいものが多い。

リード系は癖のあるものが多い感じ。






音作りも画面1つで出来ますし、音作りがあまり好きで私でも、どこをどういじれば音が変わるのか分かりやすい操作が面になっているので、楽です。

そして軽い。Spireは何本刺してもDAWが重くならない。10本くらい刺せるんじゃないでしょうか。

小室哲哉さんも、ソフト・シンセのベスト3の中に「Spire」を挙げているらしいです。





ただ、この「Spire」を作っているReveralSoundという会社が謎。





「Spire」以外の音源も作っていないようだし、「Spire」だけで成り立っている会社なのだろうか。




他に、reFXの「Nexus 2」というシンセも使っていますが、これも軽いです。

Nexusは一から音を作れるシンセではなく、PCM音源で、記録されたサウンドのデータを加工して出力するタイプなので、「シンセ」って言うと怒る人もいるのかも知れませんが、便利です。

「Nexus 2」キラキラした華やかな音が多く、細かい設定をしなくても、「それっぽい」音が簡単になります。

「Nexus」は新しい「Nexus 3」が出ているのですが、「Nexus 3」にアップデートと、「Nexus 2」は使えなくなるとのことで、今まで作ったプロジェクト上の音が消えてしまうらしいので、「Nexus 3」へのアップデートは躊躇っています。





reFXという会社は人気のサンプルパックも出していて、私は定番の「Essential Clubsounds Vol.4」というサンプルパックを持っているのですが・・・reFXの公式HPからはもうサンプルパックを買えなくなっているみたいですね。





人気のシンセ音源は他にも色々とあるのですが・・・

・Xfer Serum
⇒音はとても良いし定番だが何か冷たい感じがする。私の以前のPCではインストールが上手くいなかかった。

・LennarDigital Sylenth1
⇒古めのシンセでなかなか格好いい音が出せない。太い音を出すためには職人レベルの技術が必要。

・NativeInstruments Massive
⇒Komplete買えばどうせ付いてくるし・・・と思っているけど、結局Kompleteを買っていない。

・SpectraSonics Omnisphere2
⇒プリセットが多すぎて使い切れる気がしない。

・Vengeance Avenger
⇒重い。


ということで、結局「Spire」と「Nexus 2」が使い勝手が良いかなと、結局この2つに頼っています。